現在日本に向けて進行中とされる台風22号

 

台風には別名がつくものですが、今回はなんとその名前が

 

「サオラー」

 

ハスラーみたいでなんか強そう(笑

 

レスリング女子で最強を誇る吉田沙保里選手自身やファンの愛称みたい(笑

 

実際こんなツイートも!

 

 


まあ、偶然でしょうけど(笑

 

 

そもそも台風って、カトリーナみたいな、エレガントな欧米の女性の名前のイメージが強かった管理人。

 

「え、最近台風の名前の付け方って変わったの?てか、そもそもサオラーって何語!?」

 

という疑問で?がいっぱい!

 

そこで、今回、サオラーの名前の由来とともに、台風の名前の法則についてまとめてみました~。

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サオラーの意味は、ベトナムレイヨウ!

 

サオラーの意味はずばり、ベトナムレイヨウだそうです!

 

「….は?」

 

「いやいやいやいや。余計わかんないよ!」

 

と私は最初調べたとき思わずツッコミを入れてしまいました(苦笑

 

まあ、ベトナムは国名のベトナムなのでしょうが、レイヨウって何だという感じなので更に調べてみました。

 

容姿的にはこんな生き物みたいです↓

 

サオラ

 


レイヨウは羚羊と漢字で書き、牛科に含まれる生物みたいです。

 

聞きなじみのあるものだとと、オリックスインパラといった物が近い仲間みたいですね。

 

ベトナムに生息しているのでベトナムレイヨウ。

 

見た目もなんか強そうですね(笑

 

ただ、どうしても台風=欧米の女性の名前の印象が強い管理人にはなんだか違和感。

 

というわけで、名前に付け方についてもうひとつ踏み込んで調べてみました。

 

台風の名前は従来は英語圏の人名だった!

 

気象庁のホームページをみてみると、台風には、欧米人の名前をつけるのが主流だったようです。

 

ただ、2000年からは北大西洋または南シナ海で発生する台風の名前の付け方が変更になります。

 

日本を含めた14カ国が参加する台風委員会(初めて聞きました…)なるものから、名前を持ち寄り、それを順次つけるようになったそうです。

 

名前は、台風が来るたびに委員たちが頭をひねっている訳ではなく(当然か…)実はもとから140個名前が決まっているそうです。

 

しかもその名前140個は、1から順番も決まっていて、140番目まできたら、次の台風から、また1番の名前をつけていくんだそうです。

 

(まさかのリサイクル!)

 

その記念すべき140番目の名前が、今回の「サオラー」なんだそうです。

 

なんだか、素晴らしいネーミングセンスですよね!

 

個人的にこの名前をつけた人に拍手を送りたいです!

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一方日本のネーミングセンスは…

 

こんな素晴らしいネーミングがある一方で、我が国日本のつけたネーミングを調べてみると…

 

テンビン、ヤギ、ウサギ、カジキ….

 

「ん…?」

 

「どういうこと?」

 

由来をみると、どうも星座からとっているみたいです。

 

しかも一般的に星占いで使われる12星座ではないやつみたいです。

 

どうして、こんなマイナーなのものに…?

 

…しかもなんだか強くなさそう。

 

もしかしたら、日本の命名者も、女性の名前のようなエレガントさをもとめてあえて星座の名前をつけたのかもしれませんね。

 

ちなみに、他国のつけた名前もこのページで見られます。

 

【気象庁公式ホームページ】台風の番号の付け方と命名の方法

 

お気に入りの名前を見つけても楽しそうですね!

 

 

さて、今回のサオラー

「ハスラー」

「吉田沙保里」

「ベトナムレイヨウ」

いろいろと、ツワモノを彷彿とされる名前ではありますが、あまり本土で暴れてほしくないものですね…。

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