あなたが薬学生であれば、いつから薬剤師国家試験や定期テストの勉強をはじめたらいいのだろう、と考えたことがあるかもしれません。

今回は私が考えるベストなタイミングをお話をしたいと思います。

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思い立ったが吉日

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タイトルの通り、私は、勉強をしようと思ったその日・その瞬間から勉強を始めるのがいいと考えています。

確かに、試験にある程度近くなってから始めたほうが、集中力も高まりますし、覚えた内容も、本番まで覚えていられやすいでしょう。

それでも私はあえて、いますぐ取り掛かることをお勧めします。

とくに、私がこのブログでお伝えしている、勉強法を初めて試してみる場合は本当にすぐに取り掛かってもらえるのが理想です。

その理由を1つずつご説明していきますね。

  1. 勉強はそもそも計画通りに進まない
  2. あなたは、いままで小中高大と勉強してきたと思います。

    そのとき、勉強計画を立てたこともあると思います。

    思いかえしてみていかがですか?

    立てた計画通りに、きっちりとこなすことができましたか?

    残念ながら、私の場合、計画通りにいくことはほとんどありませんでした(苦笑

    逆に、あなたが、勉強は計画通りにこなせる方なのであれば、この内容は無視してかまいません。

    しかし、あなたが、私とおなじ経験をしたことがあるならば、「勉強は、計画どおりにいかないもの」と考えていただき、早めの対策を心掛けていただければと思います
           

  3. 思いがけない平方作業

  4. busy

    あなたが薬学生であれば、ご存知だと思いますが、勉強以外にも、たくさんやらなければならにことがありますよね?

    サークル活動、アルバイト、趣味、友達と遊んだり。

    4年生にはCBT/OSCEがありますし。

    5~6年になると、卒業研究、就職活動、そして薬剤師国家試験の対策もおこなわなければなりません。

    そのことを考えると、やはり、早いうちから日常の勉強をしておき、いざこれらの活動に時間がとられても、大丈夫なように準備をしておくと安心だと思います。

  5. 新しい勉強法になれなるまで時間がかかる

  6. 仮にあなたが、私がこのブログで紹介している勉強法を取り入れてみるとします。

    おそらく、あなたにとってなれない作業がたくさん出てくると思います。

    ひとつひとつの作業はそこまで難しくないとは思うのですが、どうしても慣れるまでは自分が思っている以上に時間がかかってしまうと思う方がいいでしょう。

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  7. あなたの得意分野であるか、不得意分野であるか

  8. あなたの得意分野と他の人の得意分野は違います。

    あなたが、薬理学が苦手なら、薬理の内容はたくさん勉強しなければいけないでしょう。

    逆に法規が得意であれば、少しの勉強量で済んでしまうでしょう。

    あなたの、得意不得意でも、勉強量が違ってきます。

  9. あなたがどのくらいの達成度を目指すか

  10. また、あなたが試験でどのラインを目標にするかでも勉強量は変わります。

    私のように、せっかく取るなら全部Aをとりたいな!と思うのであれば、勉強量はぐっと増えます。

    逆にあなたが、「留年しなければいいや」という考えなら、勉強量もそれにあわせて少なく済みます。

    結論:あなたの適性時間はあなたにしかわからない

    you
    以上に述べた理由から、あなたにとっての適性時間は、あなたにしかわからないと私は考えています。

    ですから、まずは早めに手をつけてみる。

    そして、慣れてくると、なんとなくではありますが、自分の勉強時間の目安がつかめるようになってくると思います。

    そうしたら、いつごろからどのくらい勉強を始めようか、調整していくのが、いいと思います。

    余談:早すぎた対策

    これは余談ですが、私は逆に、心配性で、薬学部の1年次から薬剤師国家試験対策の青本を少しずつ買っていました。

    しかし、青本は年度によって更新されていきますので、結局早く買いすぎた本は本番には使えませんでした(苦笑

    私のような失敗をする人はあまりいるとは思えませんが、念のため大まかな目安として薬学部の

    • 1~4年次→定期テスト
    • 5~6年次→国家試験

    に当てることをオススメします。

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