11月15日は、子どもの成長をお祝いする七五三。
日本で行われている昔からの習慣で、数え年で男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳にお祝いをします。
現在では、10月~11月の間に神社で祈願や参拝を行い、記念撮影や食事会を行っている人が多いようです。
そこで今回は、その来たるべき七五三に向け、七五三の意味と女の子に人気の髪型をまとめてみました!
七五三、女の子がお祝いする年齢の意味
女の子は、2回、七五三のお祝いをしますよね?
それぞれどのような意味があるのか調べてみました!
数え年3歳
江戸時代には子供の産毛を剃っておくと将来のきれいな髪の毛が生えてくると信じられていたことから、3歳までは坊主にするという習慣がありました。
3歳になるとそれを終了し髪の毛を伸ばしはじめる「髪置きの儀」をおこなっていました。
さすがに、現代で女の子があえて坊主にするというのは考えにくいですね。
数え年7歳
3歳まで着物を結んでいた付紐から、成人と同じ丸帯をつけ始め女性として社会の一員になるという意味がある「帯解きの儀」をおこなっていました。
七五三で女の子に人気の髪型は?
七五三は、基本的に着物を着せる親御さんが多いようです。
着物に似合う一番人気の髪型は、日本髪スタイルやアップスタイルの髪型です。
日本髪スタイル
引用元:NAVERまとめ【日本髪風】 自宅でできる!七五三の日本髪の結い方
日本髪スタイルは、時代劇に出てくる女性や舞妓さんがしている髪型で、前髪をふんわりアップしおでこを出している髪型です。
前髪が短い場合には、前髪だけをおろしたタイプもあります。
こちらの動画では、ポイントが6分程度でコンパクトに解説されています。
参考にしてみてくださいね!
アップスタイル
引用元:七五三 ヘアスタイル 7歳 、3歳の女の子と5歳の男の子とママの髪型などをまとめました!NAVERまとめ
アップスタイルは、高い位置で髪の毛をまとめた髪型です。
まとめアップした髪の毛先を巻いてあげると可愛いらしい印象になります。
両サイドを三つ編みにしてアップにするとまた違った印象になります。
その他
その他にも簡単にできる、
- 上1つに髪の毛をまとめお団子ヘア
- お団子を両サイドに作った髪型
- 高さを変えたお団子ヘア
など高さや位置を変えることで印象も変わってきます。
3歳くらいだとツインテールというのもとても可愛い印象になり人気のようです。
ロングヘアの場合には、降ろしてもOKですし、片方に寄せゆるめの三つ編みにするのも良いでしょう。
7歳だと3歳の時とは違い大人っぽい印象になります。
セミロングやショートの髪型の場合には、無理にアップする必要はありません。
分け目を変えることで印象が違ってくるので挑戦してみてはいかがでしょうか。
どうしてもアップにしたいとい場合にはウイッグを使い髪型を作るという人もいるようです。
どのヘアスタイルにも和風の髪飾り(かんざし・ちんころ・くし・花飾りなど)やリボン・お花などで可愛くアレンジをおこなえば、付けるものやサイズによって違った印象を作り出す事もできます。
着物には、基本的に日本髪やアップスタイルが人気のようですが、様々なアレンジを行った髪型がたくさん増えているようです!
写真撮影
七五三の祈願や参拝の他に、記念に写真撮影を行う家庭が増えています。スタジオや写真館などで衣装を借りる事ができ着付けもしてもらう事ができます。
あわせてスタイリングもしてくれるので、その時に衣装に合った髪型を作ってもらったり、本人や親御さんがどのような髪形にしたいかリクエストをする事ができます。
そのような場合には、ホームページや写真サンプルなどを参考にして選んでみるのも良いでしょう。
3歳くらいだとどのような髪形にしたいということをはっきり言えないので、写真を見せて「どの髪型にしたい?」と聞いてみると参考になります。
その子に合った着物や髪型を選び、普段とは違った印象の可愛いお子さんと楽しい1日を過ごしてくださいね♪