理系女子のみなさん、こんにちは。
わたし、ぽぽも薬学部に通う理系女子大生として6年間を過ごしました。
理系女子は、理系であるというアカデミックな面と、女性であるという二つの面があります。
それぞれの観点から、理系女子が大学在学中にするべきことをまとめてみました。
資格を取得
在学中は社会人に比べて勉強できる時間がたくさんあります。
将来自分がつきたい仕事につながる資格があればとっておきましょう。
私の場合、薬学自体が最終的に薬剤師国家資格に通じていたので学校の教科もまじめに取り組んでいました。
ただし、資格ならなんでもいいわけではありません。
私は、大学の教授から勧められるまま栄養関係の資格も取得しました。
難易度は低かったので簡単に資格は取得できましたが、知名度も低く就職・仕事にはほとんど活かせず…。
しかも資格の継続には毎年資格を運営している団体に会費を納める必要があったため、途中で資格の継続をやめてしまいました。
資格を取得するときは、その資格を得ることが本当に自分の将来にとってプラスになるのか、労力、時間、お金をかける必要があるのか見定めてください。
私がそもそも資格の取得をオススメするのは、もしあなたが出産・育児をするという選択をした場合、その後の選択肢も広がるからです。
育児休暇がしっかり取得できて復帰後も働きやすい環境であればいいのですが、すべての人がこのように恵まれた環境にいられるとは限りません。
それに、
- 出産後、体調を崩してしまった。
- 子どもとの時間をもっとたくさん一緒に過ごしたい。
- 保育園が見つからなくてすぐには仕事に復帰できそうもない。
などの都合ですぐに職場復帰できない場合、一度現在の職場を辞めて再就職しなければいけない場合もあります。
そうしたときに、例えば薬剤師の資格があれば比較的容易にパート先が見つかるので、資格はもっておいて良かったと感じます。
それに出産・育児をすることがなくても、この安定しない世の中、いつ会社で倒産やリストラがあるか分かりませんし、突然の病気で働けなくなることがあるかもしれません。
ですからそういうリスクも踏まえて、もし良さそうな資格があれば、ぜひ挑戦してみましょう。
※ちなみに当ブログでは【関連記事】TOEICの勉強法~大学生が効率良く900点をとる方法も書いています。
TOEICが再就職の武器になるとはいえませんが、新卒の就職活動時に点数の提示を求める企業も少なくありませんし、中には就職後も定期的にテストを受けさせるところもあります。
それに理系で研究職であれば海外の資料に目を通す機会もあるかもしれません。
もしあなたがTOEICに必要性を感じて受験したいと思うなら参考にしてみてくださいね。
スキルを高める
資格を取るまでいかなくても、何かしらのスキルを高めることもオススメです。
パソコンのワードやエクセル、パワーポイントの使い方を学んだり、タイピングのスピードや正確性をあげたりするのもいいでしょう。
また理系出身者だからといって理系に関係したスキルにこだわり必要はありません。
文章が得意だったら文章力を、写真を撮ること、絵を描くことや縫い物が好きだったらそれを高めるのもいいです。
最近は素人ライターを集めて顧客にとつなぐサービスもありますし、個人で気軽に商品を出店できるサイトもたくさんあります。
インターネットの発達で自分の作品を手軽に紹介、ひいては商品として価値を認めてもらうことが容易になっているのです。
なぜこんなことをお話しするかというと、先ほどもお話ししたように、女性はどうしても育児や出産を選択した場合、会社で働くことのできない期間がでる可能性がありますし、この安定しない世の中いつ会社の倒産やリストラに巻き込まれるか分からないからです。
そんなとき自宅にいながら社会とつながっている実感をもてる、かつお金を稼げるスキルがあれば、心の安定につながります。
ぜひ情報や商品を受け取る側だけでなく、発信者として活動する選択肢もあるのだと知っておいてください。
恋愛をする/パートナーを探す
もしあなたが「恋愛には全然興味がない。1人の方が楽しい」と強く思っていいるわけではないのであれば、大学生のうちに恋愛経験をしたり、パートナーを探すことは後々財産になります。
なぜなら理系女子の場合、資格やスキルを持っていることが多いので、社会人になってからだとあまり結婚を意識しなくても生活がなりたちますし、仕事が忙しいく、なかなか恋愛をする余裕がないからです。
職場で異性と一緒に仕事をすることもありますが、なかなか同僚を恋愛対象としてみるのは難しいものがあります。
もちろん、社会人になってから素敵な異性に巡り合ったという人はたくさんいます(実際私もそうでした)。
懇親会を通して、他部署、他業種の人と出会う機会もあります。
ですから、必ずしも大学生のときの恋愛をしなくてはならないというわけではありません。
ただ大学はお互いが出会いを求めている若い男女が4年間(大学院に進学すれば6年間も!)をともに過ごす時期で、出会いの確立があがります。
それに異性を見る目を養うという意味でも比較的時間や心に余裕のあって出会いを楽しめる大学在学期間中は絶好の機会です。
実際まわりでも大学時代の付き合っていた人とそのまま結婚したという人は多くいます。
そういう人は同じ学部の男子に限らず、サークル活動などを通して他学部の人とも積極的に交流をもって出会いを探していたようです。
また、パートナーの探し方も現実的で、獲得した資格やスキルを活かして結婚・出産後も職場で働き続けたいと思う人は、育児や家事に協力的なパートナーを探してゲットしていますし、逆に主婦として子育てに専念したい人は、それに理解ある考えと経済力を持った相手を見つけていました。
子どもは持たないけれど、互いをパートナーとして支え合い、それぞれ自分の仕事を楽しんでいるカップルもいます。
自分が将来どういう風になりたいかを考えて、その価値観にあうようなパートナーを探してみてくださいね。
美しさを磨く
人間見た目も中身もどちらも磨くことが大切です。
でも特に女性は、美しさが磨かれると自分の自信や余裕に繋がります。そして周りもその自信を感じ取るようになります。
一緒に仕事をする人が自信のなさそうな人より、自信がありそうな人の方がいいですよね。
お肌や髪の手入れ、お化粧の仕方、服装のセンス磨きなど実際取り組んでみるとやることが多くお金もかかりますが、綺麗になったと実感があるとだんだん楽しくなってくるものですし、素敵な恋愛にもつながります。
もしあなたがおしゃれ初心者さんだったらこちらの【関連記事】おしゃれになりたい高校生へ!お金をかけず女子力upしませんか?も参考に。
高校生向けとありますが、大学生が読んでも十分活かせる内容になっています。
以上理系女子が大学時代にするべきことをまとめました!
この記事を参考に楽しい大学生活を送ってくださいね。