KY夫婦という言葉ご存知ですが?
KY(空気読めない)という言葉が根付いて久しいですが、今度はこんな造語まで新たに作られたようですね。
KY夫婦について、実例と、周りがどう感じているのかと、対処法も考えてみました。
目次
KY夫婦の発信元はフジテレビの『ノンストップ!』
KY夫婦という言葉をメディアで打ち出したのは2017/11/10(金)のフジテレビ系列の番組『ノンストップ!』のようです。
では一体テレビではどのような取り上げ方をされていたのか見てみましょう。
事例1:ママ友の食事会に旦那と子供を連れてくる妻
ママ友だけの楽しいお食事会に、なんと子供と旦那さんを連れてきた人が…!
席は離すと言いつつも、実際は仕切られただけの隣の席。会話の内容がダダ漏れに…!
息抜きのはずの場で、全くなごめなかったとの視聴者の声が…。
これに対して、番組内でも
『ママ友の会では旦那とか、その場にいない人の愚痴を言いたいのに、本人がいたら言えない!』とのコメントも。
番組内アンケートでも89%の視聴者が、「ママ会に旦那を連れてくるのは許せない」という結果に。
たしかに、せっかくのママ会なのですから、その目的を考えると、自分の旦那さんや子供を連れてくるというのは、KYと言われても仕方ないかもしれません。
事例2:小学校の学校行事の帰りに、学校内で手を繋いで帰る夫婦
これは、タイトル通りですね。
投稿者は、「学校外ならともかく、学校内なんて、見ているこっちが恥ずかしい」というご意見でした。
これは番組内でも意見が分かれるところでした。
手を繋いで一緒に帰るなんて微笑ましい感じもしますが、不快に感じる方もその一方でいるようです。
むしろ、知り合いも多い校内で恥ずかしがらず堂々と手をつなげるのはすごいな!と思ってしまうのですが…。
それでも、学校内外を問わず、公共の場で手を繋ぐという行為は、賛否両論あるようです。
事例:3 みんなでバーベキューをするとき、夫婦でトウモロコシを独り占め
みんなで楽しくバーベキューをしている最中、妻が夫にトウモロコシを勧め、旦那さんが「おいしいねー」といって夫婦でトウモロコシをパクパク食べてしまったとのこと。
普通そういうことは、夫婦間ではなく、他の人に「おいしいからどうぞ」と勧めるべきでは?という投稿者のコメントが。
バーベキューというのは、参加者みんなが費用や準備の負担をしているし、みんないろんなものを食べたいと思っているはず。
にもかかわらず、身内だけでおいしいものを独占したとなると、反感を買うのは仕方ないことかもしれませんね。
この他にも、電車で夫婦で乗っているとき、電車が混んでいても、妻を守るように立って動こうとしない夫(守るのでマモル)とそれに寄り添う妻(寄り添うのでヨリコ)というシャレのきいたネーミングも紹介されていました。
専門家の分析
専門家の分析ではKY夫婦の原因としては、
- 夫婦は基本似た者同士であることが多いこと
- 共同生活をするので夫婦だけに通じる言葉やルールがあること
を挙げていました。
KY夫婦に困ったときの対処法
ここで、このようなKY夫婦に困ったときの対処法を考えてみました。
対処法:1できるだけ関わらないようにする
基本的にKYと言われるような人たちには、何をいっても響かないことが多々あります。
注意をしてあなたが悪者扱いされても面倒なので、少しずつ距離を置き、なるべく関わらないようにしましょう。
対処法:2
迷惑扱いされるKY夫婦ですが、超ポジティブに考えると、外出先でも手を繋いだり、寄り添ったりするほど仲がいいという、理想的な夫婦ともいえます。
(2人しかいない家の中と、第三者がいる公共の場の区別ができていないのが残念ですが)
なのでKY夫婦を見たときは、「仲が良くてうらやましいぁー」くらいに思い、深く考えないようにするのもてです。
もしあなたがKY夫婦に困ったら、参考にしてくださいね。