Hair dyed brown

最近トレンドワードに上がっている地毛証明書という言葉は、その字の通り自分の髪の毛の色が、染めたモノではなく、生まれつきであることを証明する書類のことです。

 

なぜ、そんなことをわざわざ証明しなくてはいけないのかという感じもしますが、最近の学校では地毛証明書の提出を求める傾向が強くなってきているようです。

 

その背景には、生まれつき明るい髪色をしている生徒に対して、教員が理不尽な指導をしないようにする配慮だと考えられます。

詳細はこちらの記事で書いていますので、ご参照下さい。

【関連記事】【ブラック校則】その意味とは?※事例あり※ | ぽぽの勉強部屋

 

そこで地毛証明書はどこで発行できるのか、書き方や本当に必要な物なのかを調べてみたいと思います。

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そもそも地毛証明書はどこで発行されるの!?

Hair dyed brown

 

そもそも地毛証明書は学校での頭髪検査をする時に、髪の毛が校則に違反しているかどうかを見極めるために必要な証明書との定義のようです。

 

生まれつき髪の毛が天然パーマや髪の色が黒くない人もいますから、校則違反をしてなくても地毛証明書がないと注意されることもありそうですね。

 

この地毛証明書はどこで発行してくれるのかですが、病院や美容室に行かなくても基本的に自分で発行することができます。

 

自分の髪の毛が地毛かどうかを一番知ってるのはですから、親の証明があれば地毛証明書としての効力はあるので、お金をかけて病院や美容室に行かなくて大丈夫です。

 

私が地毛証明書について思うことは、証明書を提出させるということは学校と生徒との信頼関係が感じられなくて寂しい気持ちがします。

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地毛証明書の形式

引用元:弁護士ドットコム

 

いざ地毛証明書を提出しないといけない状況になっても、書き方や記入方法が分からない人が大半だと思います。

 

そこで書き方や用意する書類を調べましたが、それぞれの学校によって多少の違いはありますが、大まかな書き方は共通している感じでした。

 

ほとんどの学校が決まった形のテンプレートを作成していて、そのテンプレートに

  1. 自分の署名
  2. 保護者が地毛の特徴

を記載して提出する形が主流のようです。

 

厳しい学校では幼少期の写真も証明書に添付させて、本当に地毛かどうかを確認しているところもあるようですが、写真まで必要なのは今の段階ではごく稀ですね。

 

地毛証明書に書く内容は、自分の髪の毛の色やクセ毛具合の特徴を保護者に書いてもらう形が一般的でした。

 

地毛証明の提出をを要求している高校

 

この地毛証明書は東京の都立高校の半数以上で採用していますが、この先は日本全国で地毛証明書の提出を求める高校が増加していきそうですね。

 

時間の流れと共に学校の制度も変わる場合もありますので、確実なのは学校側に直接聞いてみることです。

 

地毛証明書について調べてみて

 

地毛証明書について調べてきましたが、間違いが減って良くなるというよりは、どこか違和感の方が私は強く残りました。

 

確かに日本人は黒髪の人が大半ですが、中には生まれつき茶色い髪の毛の人もいるなかで、この地毛証明書は差別だとの批判もあります。

 

地毛証明書のおかげで校則違反にならず、教員からの指導を受けずにすむ利点はあるとも思いますが、逆に普通とは違うと証明を強要されているような気もします。

 

何かを証明する書類は必要だとは思いますが、頭髪などのデリケートな問題は証明書という形ではなく、学校と生徒のコミュニケーションをもっと円滑にしていく努力の方が大切な事だと思いました。

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