受験生で、バイトを続けるということには大きな葛藤があると思います。
しかし人によっては、金銭的な事情でバイトをせざる得ないという場合もあるでしょう。
そこで今回大学受験生がバイトを続ける時期と、オススメのバイトについてまとめてみました。
目次
受験生はいつまでバイトを続ける?
一般的に、学校の課程の節目でバイトに区切りをつけて受験勉強に専念することが多いようです。
多いのが以下の2つ
- 高校三年生への進級のタイミングまで。
高校生活ラストの1年間は受験勉強に専念するパターン。
- 高校三年生の1学期の終わり(夏休み前)で、夏期講習の始まりのタイミングまで。
いよいよ大学受験が近くなった節目にバイトに区切りをつけて集中するパターン。
です。
ただ人によってはもっと早く辞める人や、もっと長く続ける人の両方いますので、あなたがどうしたらいいかは、じっくり考えて自分にベストな方法を選択しましょう。
そのベストなタイミングをきめるポイントを紹介します。
志望校のレベルと実力のギャップ
バイトをどのタイミングまで続けるかは、あなたの志望校のレベルと実力のギャップを冷静に見極める必要があります。
志望校のレベルに達していないと判断したら、バイトは早めに辞めて受験勉強に専念しないと合格できなかった場合に後悔してしまうかもしれません。
一度過去問をみてみたり、模試の判定をみて判断するようにしましょう。
志望校に合格した先輩の話を聞く
同じ志望校に合格した先輩に話を聞ければ、バイトをどこまで続けるべきかの参考になります。
先輩の学力とあなたの学力が必ずしも同じというわけではありませんから、併せて模試の成績や学校の成績はどうだったか聞けるとなおいいでしょう。
バイト先の先輩の話を聞く
バイト先で年代の近い先輩や、受験を経験した人がいればラッキーです。
どのようにバイトと受験を両立させたかきいてみましょう。
先輩が必ずしもあなたと同じ大学を受けたわけではないでしょうか、バイト先で「何月は忙しくなるから勉強は難しい」逆に「何月は余裕がある」という話を事前に聞いておくと、勉強のペース配分をきめる上での参考になるでしょう。
受験生にお勧めのバイトを選ぶためのポイントは?
次に、受験生にお勧めのバイトを選ぶポイントをまとめてみました。
- 自宅から近い
自宅から遠すぎては肉体的にも疲労してしまい、受験勉強に集中しにくくなるので、なるべく自宅から近いバイト先を選びたいですね。
- 短時間
バイトをの時間が長いと疲れてしまい、その後の受験勉強に集中できなくなるリスクがあるので、なるべく短時間のバイトを選びたいところです。
- 週の回数が少ない
毎日バイトと勉強を両方していたら疲弊してしまいますから、週に3日などバイトの日数を初めから決めておいてメリハリをつけましょう。
- 単発バイトもOK
1日限定のイベントのバイトなどは高単価なことが多いので、受験勉強にも支障が出にくくオススメです.
ただしその都度バイト先を探さないといけないデメリットもあります。
- 自分がヘルプ要員扱い
バイトとはいえ責任がありますから、ヘルプ要員として働くことで受験勉強との両立が難しくなったときに辞めやすいというメリットがあります。
- 職場で業務が完結し、残業などがない
あなたにとって難しすぎないバイトを選ぶことも重要です。
バイト先できっちり仕事が終われるような仕事がベストですし、自宅でバイトのための勉強や下準備が必要となると難しいかも。
- 自分に合っている業務内容
これは受験生だけに言えることではないですが、あなたにあった無理のないバイトを選ぶことが大切です。
高校生のバイトにも、接客系や事務系などにわかれるので、自分のあっていそうなものを選びましょう。
楽しいと思えれば、受験勉強のリフレッシュにもなります!
- 危険ではない
乗り物を使用するバイトや土木作業などは、ケガをするリスクがあります。
万が一怪我をして勉強や受験当日に影響がでては大変です。
避けた方が無難でしょう。
バイト探し応援サイト
以上のポイントを踏まえた上で、バイトを探したいと思ったら、早速下記のようなバイト探しのサイトに登録してみましょう!
高校生向けのバイトに絞って検索することが可能なので、きっとあなたの希望に会うバイトを、効率よく見つけられますよ♪
最後に:バイトは受験後でもできる
バイトはAO入試や一般入試が終わった後に始めることも可能です。
ですから、受験前は勉強に集中して、さっさと受験を終わらせ、そのあつバイトに打ち込むという選択肢もあります。
金銭的に多少の余裕がある場合は受験に集中して、合格後にバイトをして金銭面をカバーするという方法でもいいでしょう。
また、大学生になると時間もありますし、バイトの選択肢も高校生の時よりも格段に広がります。
合格した後や、大学生になってからどんどんバイトをしてもいいでしょう。
バイトと言っても様々ですから、自分にあったバイトをみつけて、いつまで続けるかをしっかり見極めて頑張って下さいね!