ぽぽの勉強部屋へようこそ。

今回は、「新しい勉強方法に、心をちょっぴり開いてみませんか」というご提案です。

 

新しい勉強法に心を開くとは?

 

私たちは、周りの多くの物事を「当たり前だ」と思っています。そして、その「当たり前」を覆すような新しい物事(今回は勉強法)は、受け入れ難いようにおもいます。

そのことを示す例を、1つご紹介します。

 

例:読書法

 

 

~私の読書法~

 

みなさんは、本をどのように読みますか?
いきなりこのようなことを言われて、面食らっているかもしれませんね。

「そもそも本の読み方に種類があるの?」
そんな風に思われたかもしれません。
私もかつてはそう思っていました。

しかし、複数の速読セミナーに通ううちに、私の読書の常識はすっかり覆されました。
結果、私がどのように本を読むようになったかというと…

①本の表紙カバーを取る(ページをめくるのに邪魔なため)
②目次を流し読み
③まえがきを流し読み
④あとがきを流し読み
⑤興味のありそうな数ページだけを読む。
⑥ちょっとした時間があるとき②~⑤(主に②と⑤)を繰り返す。

以上です。

ごく稀にですが、推理小説を最後の数ページから読み始めることもあります(笑

この読み方は、特に内容がかための本などに重宝します。
(なぜそのように感じるかは、また改めて、お伝えできればと思います。)

 

~私の読書法に対する周囲の反応~

 

この読書法に対して、あなたはどのような感想を持ちましたか?
私は、今まで、友人2人にこの読書法をしていることを話しました。

二人とも、だいたい次のような反応でした。

「えー。なんで表紙をとっちゃうの?信じられない」
「本を最初から読まないなんておかしいよ」

どちらも、「そんなのとんでもない!」という反応でした。

私は二人の反応に対して、悲しくなるというより、むしろ驚きました。

私からすれば、

・ただ表紙カバーをとるだけ。
・ただ興味があるところから読んでいるだけ。

ただそれだけのことです。しかし、彼女たちにとっては「驚き」「非常識」、場合によっては「不快感」をも引き起こす行動らしいのです。

それは、彼女たちの中に、「読書とは、本を綺麗な状態(カバーをつけたまま)で、はじめから最後まで順番に読むこと」という固定概念があるためでしょう。この読書法は小学生の国語の授業から繰り返し刷り込まれた習慣です。その影響力は絶大で、無意識に、しかも強固に人の行動に刻み込まれます。

このあまりにも当たり前で、疑うまでもない読書法。
そこに対して、彼女たちからしたら、「型破り」な方法は、受け入れ難かったのでしょう。

 

新しい勉強法を受け入れることは、新しい読書法を受け入れることと似ている

 

私は今後、あなたに勉強法を提案していこうと考えています。
ただし、その勉強方法は、かなり「型破り」に感じるかもしれません。

そもそも横罫線入り大学ノートやシャーペンは使いません。
使うのはカラーペンとA4のコピー用紙。ときにイラストも取り入れカラフルに仕上げます。

それに、過去問に関しては、表紙カバーを取るだけに飽き足らず、1ページずつ分解してしまいます。

どうですか?
あなたの中にある勉強法の常識とはかなり違うと思いませんか。
これに対して、あなたはどのように感じましたか?

 

大切なのは、違和感を抱いたままでも、試してみること

 

この言葉は、とあるセミナー主催者の言葉です。

そもそも、あなたが、このブログを訪ねた理由はどのようなものでしょうか?
おそらく、今の勉強法に不安を抱えているからではないしょうか。

新しい勉強法はあなたにとって、違和感の塊かもしれません。しかし、違和感があるということは、チャンスと考えることもできます。

なぜなら、違和感を抱くということは、今までの自分の方法とは全く違うということだからです。

全く違うからこそ、今まで解決できなかった問題を解決する、可能性を秘めているのです。

ただ、そうはいっても不安やリスクは感じるものです。当時の私も、新しい勉強法を始めるときには大きな葛藤がありました。

新しい方法を試しても、今までと変わらなかったら…むしろさらに成績が下がったらどうしよう….と。

そのとき私は、こんな風に考えてみることにしました。

「現状維持で問題が解決しないのは、目に見えている。それなら、思い切って新しい方法を試そう。うまくいけば儲けもの。うまくいかないなら、また別の方法を探せばいい」と。

いきなり今までの方法をすべて変えてしまうと、不安やリスクをより強く感じるかもしれません。その場合は、お試し感覚で、一教科だけに新しい勉強を導入してもいいかもしれませんね。

 

まとめ

 

新しい方法に、違和感を覚えるのは当然です。
しかし、違和感は逆に現状を変えるチャンスかもしれません。
そして、続けるうちに、違和感は去っていき、自分の新たな習慣がうまれます。

私の提案するあたらしい勉強法にちょっぴり心を開いて頂ければ…とても嬉しいです。

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