成人式で親から譲り受けた着物を今風に着こなす方法をご紹介しますね!
まだ、お母さんの着物を着ようか、現代風の着物を購入/レンタルしようか迷っている方は、併せてこちらの記事もお読みください♪
【関連記事】成人式の着物は親のを着た方がいい?大切なのはあなたの気持ち!
まず最初に、着物の状態をチェック
親御さんの着物を久々にタンスや押し入れから出してきたという方も少なくはないでしょう。
まず、最初に、着物がどういう状態かのチェックは必ずしましょう!
サイズと染みや虫食いの点検は重要です。
サイズ直しが必要な場合は、呉服店やデパートで相談して直してもらうことも可能です。
あるいは身近に、お裁縫の得意な方がいれば、お任せしてもいいでしょう。
ヘアスタイルを華やかに
着物を着た時のヘアスタイルは、髪の長さによって変わってきます。
ショートカットの場合
ショートカットの場合は、カチューシャなどをするだけでも可愛くなります。
パーマをかけたり、華やかな飾りをつけてもいいでしょう。
ロングヘアーの場合
ロングの場合は色々なアレンジが可能で、編み込みやアップをする人が多いです。
髪飾りは豊富にありますから、着物とのコーディネートを考えながら選びましょう。
び
母親世代は、和装は落ち着いた感じに仕上げるものという固定観念みたいなものがありましたが、一生に一度なのですから、可愛く目立ってみるのもOKです!
つまみ細工のかんざし、大きな花が付いたコームやブーケなど、どれもあなたを素敵に演出してくれるはずです♪
小物類を使って、現代風にアレンジ
親の着物は古臭いと思われがちですが、古典的な伝統柄というのは、何年経ってもそう変化するものではありません。
ですから小物類を現代にマッチするようなものにすれば、今風のコーディネートも可能です!
小物類の代表として、次のようなものがあげられます。
- 帯
- 帯揚げや帯締め
- 和装バッグ
レンタルしてもいいですし、購入してもいいでしょう。
着物の写真をお店の人に見せながら、相談すると、きっと着物の雰囲気にもあい、なおかつ現代風の要素を取り入れた華やかな小物を用意してくれるはずです♪
着付けをアレンジ
数十年前、振袖の帯結びと言えばふくら雀が定番でした。
型が崩れにくく背中にフィットするので、電車や車に乗って椅子に座っても、着崩れしないような結び方です。
それが時代と共に色々な帯結びが出始め、アレンジもされてきました。
帯の後ろ姿だけでなく、正面の帯と帯揚げ、帯締めのコントラストによって、より華やかさが増します。
伊達襟や半襟などにも気を配り、特に半襟は刺繍を施したものがお勧めです。小物類を活かして艶やかに着付けることで今風の着付けも完成します。
美容院などでは流行に敏感ですから、きっと現代的な着物姿に仕上げてくれますよ♪
まとめ
どうですか?母親の着物を今風にアレンジするのは、そう難しくはないようですね。
小物類を一式揃えたら、鏡の前で一度合わせてみるのもいいでしょう。ヘアスタイルもファッション雑誌を参考にすれば、色々なパターンが紹介されています。お気に入りの髪型や髪飾りを見つけて下さいね。当日、娘の晴れ姿を見た母親が、一番ワクワクしているかもしれませんね!