薬剤師国家試験の当日って、ドキドキしますよね!
あなたが、今回初めて薬剤師国家試験を受けるなら、なおさらです。
「本番ってどんな感じなんだろう?」
とすごく不安な気持ちでいっぱいだと思います。
そんなあなたのために、薬剤師国家試験試験当日、ここでゼッタイ面食らう!というポイントをまとめました。
知ってると知らないとでは、大違いです!
ぜひ、ここで注意点を知って試験に集中できるようにしちゃいましょう♪
解答用紙を目の前にしての"おあずけ"の時間
薬剤師国家試験の時間割を見ると、最初と次の教科の間の休み時間は、お昼ご飯を食べる時間も考えて90分に設定されます。
それ以外の休み時間でも、50分の休憩時間が設定されたいます。
「ラッキー!1時間近く勉強できる♪」
と思ったら、大間違いです!!
実は、次の試験開始の約20分前から、次の科目での注意事項の説明が始まってしまうのです!
しかも、新しい科目を受験するたびに、毎回同じ説明を聞かされる羽目に…。
ちょっと心が病みそうになりました(汗
さらに、その説明も試験開始10分前には終わってしまいます。
そこから、試験が始まるまでの10分間は、問題用紙と解答用紙を前にして、ひたすらじっとしていなければなりません…。
ワンちゃんがエサを前に「おあずけ」されているような切ない気持ちに…。
休憩時間ではトイレなども済まさなければいけことを考えると、試験時間に勉強できる時間は、だいたい表記されている時間からマイナス30分した時間だと考えておきましょう。
当日持っていく参考書などは、その限られた時間で見返すことのできる量に絞った方がいいでしょう。
トイレが激混み
試験会場は一般の大学が主に使用されます。
なので男性トイレ:女子トイレの割合は1:1
しかし、薬学部は女性の割合が多い学部です。受験者数の男女比はわたしの見た感じ、ざっと3:7くらいでした!
どうしても、女性用トイレの数が足りません!
わたしが受験した会場では男子トイレの一部を急遽女子トイレに転用しましたが、それでも全然足りず、休み時間のたびに女子トイレに長蛇の列が出来ていました。
せっかく休み時間なのに、順番待ちにイライラすることに(涙
それを避けるためにオススメの対策がこちら!
トイレの位置を把握
トイレも場所によって混み具合がかなり違います!
いくつかの教室が面している教室は激混みですが、教室からちょっと離れたところだと比較的空いていました。
また、受験会場で使われていない別フロアのトイレは穴場です!(立ち入り禁止の場合もありますが)
会場に着いたら、まず、トイレと受験教室の関係を確認しましょう!
待ち時間中も勉強
待ち時間にイライラするのは、せっかくの休み時間がムダになると感じるから!
待ち時間中に、バッチリ次の科目の対策ができれば、ストレスもたまりません!
待ち時間も参考書を見て勉強しちゃいましょう♪
ただ、トイレの列待ちで紙の参考書を広げると、他にそんなことしてる人いないので、相当恥ずかしいです。
そんなときは、ケータイのメモ帳などに、ゴロやまとめの表などをストックしたものを事前に用意し、それを見るようにしましょう。
ケータイなら、トイレの順番待ちで見てても全然恥ずかしくないです!
本番1日目を終えて帰って来たら…。
国家試験1日目が終わって、絶対にしない方がいいこと…。
それは自己採点です!
1日目にとった点数を調べて一喜一憂してはダメです。
点数が悪ければ、2日目へのやる気がなくなりますし、逆に点数が良くても油断して、本番思わぬミスをするかもしれません。
たとえ自己採点をしても、すでに提出した回答を修正することはできません。
過ぎたことは一旦忘れ、明日に備えて体調を整えたり、明日の試験日にどの範囲を復習するか、考えるといった、建設的な行動に時間を使うことをオススメします。
最後に
薬剤師国家試験って本当に緊張しますよね!
ただ、そのせいで実力が出せないのはもったいないです!
できるだけの備えをして平常心を崩さないよう心がけたいところ。
今回の記事の内容を踏まえて、気負わず、驕らず、落ち着いて試験に臨んでくださいね!
応援しています♪